ヨハネスブルグ泊

今日はマラいイ→南ア（ヨハネスブルグ）のフライトのみで、ヨハネスブルグで一泊する予定になっている。

そう今日の最大の不安は、この南ア泊。
しかも「世界最悪の犯罪都市」とも言われるヨハネに泊まるなんて…
マジ怖い。

南アの空港ロビーに着くと、そっこうタクシードライバーらしき人が声をかけてくる。いくらマラいイで黒人の人になれたといっても、ここは南ア。全ての話しかけてくる人が凶悪犯に見えて凄い怖かった。けど、こんなとき、穴あきTシャツの効果が絶大なのか、あまりに金を持ってなさそうな雰囲気の僕には、そんなにしつこい勧誘はなかった。
とりあえず今日泊まるガーデンコートというホテルのシャトルバスを一人待つ僕。
この間も、常に周りを意識し、パスポートと金の入ったカバンを抱きかかえていた。とにかく襲われないようにしなきゃ。

そして待つこと10分弱。。
やっときましたホテルのシャトルバス。
それ見てビックリ。

なんて高級な車なの…

それに引換え、僕はボロボロのカッコウ。

そしてホテルに着くと。。

はぁ〜やらかした。
こんなに高級なホテルに泊まるとは思ってもいなかった。

ここでも、今日空港で観光業さんに言われた言葉を思い出す。
「ホテルや空港は、見た目で判断するから絶対に良い格好していった方が得だよ」

大失敗。

ホテルについても、誰も僕の荷物を運んですらくれない。
フロントにつくと、金髪のきれいなおねーさんが、こいつ泊まるの？みたいな態度で対応されているように感じてしょうがない。

ここはマラいイじゃないんだ。
始めてわかった。
ちょっとマラいイで、自分の感覚がマヒしすぎたかも。

ホテルについてからも、着替えを持っていない僕は、一人ウロチョロすることもできず、ずっと部屋でTVを見ていた。
さすがにボロボロのカッコウでレストランに入るのは、かなり気がひけたので、ホテルに併設されているアイリッシュカフェで、軽い食事をしただけ。

31歳にもなって、なにしているんだろ。。。
日本帰ったら、もうちょっとマナーに気をつけようと痛感した一日だった。