半島を出よ

2011年11月21日 読んだ本
半島を出よ
半島を出よ
最近ずっと読んでいた本が半月位かけて、やっとよみ終わった。

村上龍の『半島を出よ』

北朝鮮軍に福岡が占領される物語。

今まで全く読書家で無かった僕は、村上龍の存在自体知らなかったのだが、たまたま3ヵ月位前にハノイの家に置いてあった『愛と幻想のファシズム』を読んで、すっかり村上龍の世界にはまってしまった。

『愛と幻想の...』では、ハンターの描写に魅せられ、『半島をでよ』では、北朝鮮の厳しい現実と人間の精神の限界について、考えさせられた。
何か非現実的なんだけど、現実として有り得る(と、自分は思った。)だから余計に面白いんだと思う。

実際に日本の国力はじょじよに落ちているのも事実だし、これからどうするべきなのか?
そのなかで、自分だったらどうする?と、本を読みながら色々考えた。

いやー久しぶりに、はまった。


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